最近、長年の憧れだった rOtring 600 を手に入れました。
真鍮のずっしりとした重み、精密な六角ボディ、そして書き心地の安定感──どれをとっても「さすがrOtring」と唸らされる完成度です。机に置くだけで気持ちが引き締まるような、特別な一本だと感じています。

心配の種は「先端の繊細さ」
しかし使い始めてすぐに気がついたのは、その 繊細な先端部 です。
筆箱に入れて持ち歩くとき、どうしてもペン先が当たって曲がってしまわないか心配になります。調べてみても、どうやら 先端の部品だけは販売されていない ようで、万が一折れてしまった場合は修理に出すか、新しく買い直すしかない模様。
正直、rOtring 600は「まぁまぁいい値段」のするシャープペンシルです。大切に長く使いたいからこそ、どうにかして先端を保護する方法がないかと考えました。
意外なアイテムがぴったりハマった
そこで試行錯誤しているうちに、思わぬ発見がありました。
ファーバーカステルのイレーサーキャップを先端にかぶせてみると──これが驚くほどぴったり。柔らかい樹脂素材がペン先をやさしく包み込み、筆箱の中で他の文房具とぶつかっても安心できます。


本来は鉛筆の後ろにつけるための消しゴムですが、その弾力性とサイズ感がrOtring 600の先端保護にまさかのジャストフィット。見た目も不自然ではなく、むしろ「カスタム感」があって楽しいほどです。
ちょっとした工夫で安心して持ち歩ける
こうして、僕のrOtring 600は安心して筆箱に収まるようになりました。
もし同じように「先端が折れてしまわないか心配だ」と感じている方がいたら、ぜひ ファーバーカステルのイレーサーキャップを試してみてください。数百円の小さなアイテムが、大切な一本を長持ちさせてくれるはずです。
「高価な文房具は机に飾るだけではなく、毎日使ってこそ価値がある」。
そのためには、ちょっとした工夫で道具を守ることが大切なのだと、rOtring 600と過ごしながら改めて感じています。
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