2026年。テクノロジーが加速し、情報のスピードがどれだけ上がっても、私たちが身に纏う「モノ」へのこだわりだけは、ゆっくりと時間をかけて育てていきたいものです。
アプリ開発(imasup)でコードと向き合う日々の中で、私の心を支えてくれるのは、職人の手仕事が宿るブーツや、学生時代の憧れが詰まったスニーカー。
今回は、私が2026年に向けて密かに(そして熱烈に)狙っている「ウィッシュリスト」を、独断と偏見を交えて公開します。
1. Red Wing アイリッシュセッター|「黒の茶芯」か「砂色のラフアウト」か
2026年、私が改めて向き合いたいのがRed Wing(レッドウィング)のアイリッシュセッターです。トレンドが目まぐるしく変わる今だからこそ、10年、20年と履ける「本物」が欲しくなっています。気分的にはこんな感じで履いていきたいですね。

いま直面しているのは、あまりにも贅沢な悩みです。
- ブラック(クローンダイク): 履き込むほどに表面の黒が擦れ、下地の茶色が顔を出す「茶芯」。エンジニアが書くコードのように、積み重ねた時間が「味」として可視化される過程に惹かれます。
- ホーソーン・アビレーン: 独特の毛羽立ちを持つラフアウトレザー。この「砂色」を、あえてストリートな極太のスウェットパンツに合わせて、クリーンに履きこなしたい。
- ボックストゥか、ラウンドトゥかも悩ましいです。

どちらを選んでも正解。だからこそ、2026年の自分にはどちらが相応しいのか、今からじっくりと「育てる準備」をしています。


2. 2026.2.14 降臨|Air Jordan 6 “Black Infrared” という名のタイムマシン
2026年2月14日。世間がバレンタインに浮き足立つ中、僕ら世代の視線は一点に注がれるはずです。そう、Air Jordan 6(エアジョーダン6)「ブラック/インフラレッド」の復刻。

この一足は、僕にとって単なる靴ではありません。 学生時代、雑誌の裏表紙を眺めては溜息をついていた「あの頃の自分」へのアンサーです。
マイケル・ジョーダンが初優勝時に着用していたというAir Jordan6。(優勝時に着用してたシューズの色はカーマイン)このモデルは 漆黒のヌバックに、目が覚めるような「インフラレッド」が特徴で本当に格好いいです。
2026年の復刻では、オリジナルに近いディテールが期待されています。大人になった今、この最強の「戦闘服」を履いて、また新しいプロジェクトに挑戦したい。これはもう、自分への投資と言ってもいいですよね。

番外編|GEEKS RULEで「具現化」してほしい、僕の妄想Tシャツ
ヴィンテージTシャツの文法を現代に蘇らせるGEEKS RULE(ギークスルール)。彼らの、作品への「愛」あるプリント手法にはいつも脱帽します。
一ファンとして、2026年にぜひ形にしてほしいプロジェクトが2つあります。
① 米津玄師氏が描く「マチュとニャアン」
『機動戦士ガンダムジークアクス』の主題歌『Plazma』のジャケットで、米津玄師さんが描いたあのキャラクターたち。 あの独特のタッチを、GEEKS RULEの「多色刷りシルクスクリーン」で再現してほしい。アーティストの筆致と、ガンダムの世界観がストリートで融合する瞬間を見てみたいんです。

② 『閃光のハサウェイ』ギギ・アンダルシア
90年代の『攻殻機動隊』や『エヴァンゲリオン』のTシャツが今やアートとして扱われるように、現代のヒロインである「ギギ」を、いまの空気感でTシャツにしてほしい。 「予測不能な美しさ」を持つ彼女のグラフィックを背負って、街を歩けたら最高だと思いませんか?

2026年を、最高に「偏愛」する年に
欲しいものをリストアップしてみると、そこには自分のルーツや、今大切にしている価値観が色濃く反映されていることに気づきます。
皆さんの2026年のウィッシュリストは何ですか? 「これだけは譲れない」という一足や一着があれば、ぜひ教えてください。

コメント