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前提
- 私は、SednaEarfit XELASTEC for AirPods Proのつけ心地や音の傾向が非常に好みで、半年ごとに新しいものと交換して1年以上同じ種類のイヤーチップを使用していた。つまり、AZLAの製品をとても贔屓目で見ていて、少なからずバイアスがかかった紹介になると思います。
- クリスタルチップスを試そうと思った動機は、使っていたXELASTEC for AirPods Proがへたってしまい、スペアもないため、有線イヤホンで満足して利用しているクリスタルチップスを試してみようと思った次第。
Crystalline Audio クリスタルチップスの特徴
Crystalline Audioは、2015年にイギリスでイヤーチップの開発を目的に設立された会社です。日本国内の代理店は完実電気。 クリスタルチップスは、極上のフィット感と抜群の遮音性を兼ね揃えたフォームイヤーチップです。音質は抜けの良いクリアーな中高域と深く曇りのない低域を再現します。社内開発のプロテクトフィルムのコーティングを施し耐久性を高めたほか、メタル素材のダストフィルターを採用し、異物混入によるイヤホン内部の劣化や音質低下を防ぎます。つけ心地
- AirPods Proに付属するイヤーチップのような、まるで耳につけていることを忘れてしまうような魔法のつけ心地はない。しっかりと耳に突っ込んでいると意識せざるを得ない感触
- フォーム自体が多少形を変えて耳にフィットすることを期待したが、申し訳程度に耳に合わすといった感じで、正直フィット感はあまりない。感覚的には、隙間が空いているような感じさえする。とはいえ、軽く頭を振って、取れてしまうようなことはなく、耳に収まりはする。
- フィット感や遮音性はSednaEarfit XELASTEC for AirPods Proの方が格段に上なので、フィット感重視なら、クリスタルチップスはおすすめしない。XELASTECをおすすめする
音の変化
- 全体的に筋肉質な音に変化する。張りがあって、輪郭がやや強調される傾向か。そのため、ストリングスやトランペットの伸びやかさが気持ちよく鳴る。
- 高音域や低音域のバランスは絶妙。フォームタイプだと低音が強調され、高音がこもるような傾向があるが、クリスタルチップスではそのようなことはない印象。
結論
つけ心地重視であれば、音の傾向もバランスが取れているXELASTEC for AirPods Proをおすすめします。多少のフィット感、遮音性を犠牲にしても、低音の締まり、筋肉質な音がいい、というのであればクリスタルチップス、ということでしょうか。
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