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Bluetooth ヘッドホンSONY WH-1000XM3を使ってみる

wh-1000xm3 イヤホン
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SONY WH-1000XM3を購入しました。2ヶ月以上利用してみての使い勝手や感想を記事にしたいと思います。ただ、人気のヘッドホンでたくさんのレビューがありますので、「あれ。期待してたのと違う」という点にフォーカスして紹介したいと思います。
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購入の動機、要件

  • iPad ProでGarageBandで音楽製作の際に、Bluetoothで接続するヘッドホンを使いたい
  • デジタルオーディオプレイヤーからも出来るだけいい音で聴きたく、LDACで接続したい
  • 有線でも接続可能だと、楽しみの幅が広がるかな

期待はずれだったこと

ヘッドホンを外さず瞬時に周囲の音を聞ける「クイックアテンションモード」


右側のハウジングにタッチセンサーが搭載されていて、曲の早送りなどもできるのですが、そのハウジングを手で覆うと外音取り込みモードになる、という機能。
会計時とかで使おうと何度も抑え方を少しずつ変えながら試しましたが、外音取り込みモードにならず、結局ヘッドホンを外して会計しています。

ノイズキャンセリングや外音取り込みモードを自動で切り替える「アダプティブサウンドコントロール」

歩いている時、座っている時、電車に乗っている時、走っている時の4パターンの行動を検出してそれぞれにあったモードにしてくれるというもの。アイディアはいいのですが、モードが変わるたびに「ポワーン」と音が鳴り、音楽が途切れ、違うモードで音楽が再生する、というものです。はっきり言って音楽を聴く邪魔を積極的にしてくるため、一度試したから使っていません。

耳元でスマートフォンなどのプレーヤーをかんたん操作

右側のハウジングをなぞったりして早送りをしたりするのです。これは慣れかもしれません。私は前の曲の頭出しをしたつもりだったのですが、音量が上がってしまう事が多々あり。あまり使っていません。

マルチポイント

上図のように、デジタルオーディオプレイヤーとiPhone、それぞれとWH-1000XM3を繋ぎ、音楽はデジタルオーディオプレイヤーから、通話はiPhoneからという事が可能です。が、接続確認のためか、5分に一度ぶつっと切れたりするので、この運用はやめました。

期待以上だったこと

AACで繋いだときのDSEE HXの効果

iPhoneで接続するとAACなどロッシーな音源になるのですが、とてもパワフルにしてくれる。これは本当に驚いた。ちなみにLDACで接続の場合、DSEEは機能しませんが、必要ないくらいいい音です。

耳や頭のパッドの質感が良い

耳にあたるパッドがいい塩梅で柔らかく、私の場合、耳の縁がちょうどパッドにあたるのですが、つけていて耳が痛くなることはありません。とはいえ、適度に圧がかかっているので、頭を揺らしたりしない限りはズレたりもしないです。 今は冬の寒い季節で、耳当てとしても重宝していて、通勤で利用しています。寒くても、私の場合、1時間ちょっと使うとパッドに湿り気がつくので、適宜拭き取っています。逆に夏から秋は暑くて通勤では使えないかなと思います。

結論

あえてネガティブなことも書いていますが、購入してとても満足しています。
普通に音楽を聴く、以外の機能が期待通りでなかっただけで、LDACで鳴らしてくれる音楽は、全音域で綺麗に鳴らしてくれますし、DSEEを使った場合、いろいろ味付けをカスタマイズして遊べるので、音を聴くことにフォーカスすれば、本当にいいヘッドホンだと思います。

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