JPEGやWEBPなどの複数の画像データを、簡単な操作でひとつのPDFファイルにまとめるアプリ「imasup(イマスプ)」を改修し、バージョン1.5.0のリリース手続き開始しました。2024年5月15日現在でMicrosoft Storeへ申請中ですので、問題なければ早々に公開される予定です。
本稿では、バージョン1.5.0の主な改修ポイントを紹介いたします。
主な改修ポイント
- 最後に取り込んだ画像ディレクトリ名を、出力するPDFファイル名の初期値にする設定の追加
- 画像ファイルの画質調整機能の追加
- UIの微調整
1. ディレクトリ名を出力するPDFファイル名の初期値にする
もともと、設定画面で出力するPDFファイル名の初期値を設定することができたのですが、もう一歩踏み込んで、最後に取り込んだ画像ファイルが格納されているフォルダ名を、PDFファイル名の初期値とする、という設定を追加いたしました。「同系統の画像ファイルをフォルダにまとめているのだから、フォルダ名=PDFファイル名としたら手間が省けるのでは」というアイディアから、追加しました。
2. 画像ファイルの画質調整機能
画像ファイルをPDFファイルとして出力する際に、画像ファイルの品質を調整できるように改修いたしました。上限値の100を設定すると、元の画像ファイルの画質を維持しつつ変換し、最終的にPDFファイルへ出力します。元のファイル拡張子がjpegでかつ100の場合は、変換せず元の画像を使用してPDFファイルへ出力します。80くらいが、出力後の容量と画質のバランスがいいかもしれません。
3. UIの微調整
UIは、ボタンの押下時の動きなどを表現しやすいものに変更いたしました。また、柔軟に対応可能なフレームワークに変更したことで、今後の表現の幅が広がると思っています。
今後
いくつか新しいアイディアがあり、夏頃には紹介できるかな、と思っていますので、少々お待ちください。引き続きよろしくお願いいたします。
コメント