改善点は以下の通りで、特に気になるのは2番目のPure Musicモードです。
- Android OSのホーム画面のレイアウトならびに設定メニューのレイアウトを変更しました
- FiiO Music」アプリのみの起動を許可するピュアミュージックモードを追加しました。プルダウンショートカットメニューから切り替えることが可能です
- Wi-Fi経由での「FiiO Link」によるコントロール機能を追加しました(Android版アプリでは、Wi-FiならびにBluetoothでの操作が可能です。iOS版アプリではWi-Fiのみでの操作が可能です)
- USBオーディオ出力を利用した場合に、 自動シャットダウン設定機能が有効になったままになる不具合を修正しました
- 自動シャットダウン設定機能が設定した時間より遅く動作する不具合を修正しました
- LDAC接続時にBluetoothコーデックがSBCと表示されることがある不具合を修正しました
- 一部のアプリにおいてランドスケープ(横長)表示すべきところ自動的にポートレート(縦長)表示に切り替わることがある不具合を修正しました
- 「Chrome」ブラウザを「Recent Tasks」上で終了させると、「FiiO Music」アプリの音楽再生が停止することがある不具合を修正し
- MacBook Proの一部モデルとUSB接続した場合に本製品からMacBook Proに給電されてしまうことがある不具合を修正しました
- DLNA経由で192kHzのサンプリング周波数のFLACファイルを再生した場合に、再生音が歪むことがある不具合を修正しました
- レジューム再生機能が有効になっている場合に、フォルダスルー再生の動作が正常に行われなくなることがある不具合を修正しました
- 特定の文字を含むトラック情報を正しく表示することができない不具合を修正しました
- その他の軽微なバグを修正しました
Pure Music モード
Pure Musicモードとは、なんなんでしょう?FiiOのサイトを見ると、次のような記述がありました。Androidモードでは,Androidタブレットでの操作と同じようにサードパーティのアプリをインストールして実行できます。 Pure Musicモードでは,FiiO Musicアプリのみが実行され,すべての操作はFiiO Musicに制限されます。 このようにして安定した純粋な音楽プレーヤーとして機能します。なるほど。Pure Musicモードでは、DAP本体のリソースをFiiO Musicアプリが占有出来るから、動作が安定するのかなと思います。
切り替えのやり方
ファームウェアのアップデート直後、どうすればPure Musicモードへ変更できるのか、小一時間悩んでいたのですが、ちゃんとファームウェアの紹介に記載がありました。プルダウンショートカットメニューから切り替えることが可能です
Pure Music モード 音の変化
AndroidモードのFiiO Music アプリでの再生と比較して、素人の耳でも音の厚みが増し、濃くなったことがわかります。 私はこの音が好みだったので、AndroidモードでFiiO Music アプリは使わなくなりました。 普段はTidalで音楽を聴いていて満足していましたが、邦楽のようなTidalで配信されていない曲が、より好みの音で音楽が聴けるようになり、嬉しい限りです。 また、同じ曲でTidalとPure Music モードでは聴こえ方が異なるので、比較するのも楽しいです。リンク
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