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Rostam Batmanglij(ロスタム・バトマングリ)とは何者なのか

音楽
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以前の投稿で、ClairoのImmunityを2019年に良く聴いたアルバムとして紹介しました。改めて聴いていてもメロディ、空気感などがとてもよいです。
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Rostamu Batmanglij(ロスタム・バトマングリ)

2006年にコロンビア大学に在学中にVampire Weekendというバンドを結成し、2016年にバンドを脱退しています。また、Vampire Weekend在籍中もCarly Rae JepsenやFrank Ocean、Solange、Francis and the Ligntなどに曲の提供やプロデュースで活躍されています。

楽曲提供、プロデュースなどでの活躍

全ての曲を聴いたわけではありませんが、例えばFrank OceanのIvyやFrancis and the Light、Haimの楽曲は、音数を絞って抜けのよい曲の雰囲気はClairoのこのアルバムと共通しているかもしれません。

ソロワークス

一方、ソロワークスでは2017年にHarf-Lightを発表されています。表題曲は、ピアノとボーカルのシンプルな演奏で始まり、不穏な音が少しづつ重なっていく。リズム隊がバタバタとにぎやかに、それはとても実験的な音。また、乾いた声が幾重にもなって旋律を奏でて、それはまるで中東の物産展に迷い込んでしまったような気になる。
Never Going To Catch Meは、おもちゃの国で、車通りのある道の真ん中で動けずにいるときに、妄想をして、妄想から現実に引き戻されるような印象でした。本当かどうかは知らんけど。
なんだろう、混沌の中からきらきらした何かが見えるような、それは希望なのかね。

ここまで

割と身近な出来事の中で起こっている有象無象を受け入れていけばいいんじゃない?と背中を押してもらえるような曲が多いのかな。
[追って、歌詞についても調べようと思います]

まとめ

創作の源流はソロワークの中にある混沌から絞りでるような美しい旋律が特徴だなと感じました。また、プロデュースする際には混沌を削ぎ落とすのか、調和させるのかをアーティストを見て足し引きしているのかなと邪推します。今後、どのような楽曲を発表されるのか、引き続き注視したいと思います。

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