2021年9月に聴いて好きになった音楽

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音楽
2021年9月、忙しすぎたせいか、記憶に何も残っていないです。ビールの量が増えたことくらいでしょうか。そう、ビールはとてもおいしいのです。

Kacey Musgraves / star-crossed

Release Date: Sep 10, 2021
Prod: Daniel TashianIan Fitchuk & Kacey Musgraves
Listen on Apple Music
ケイシー・マスグレイヴスは、アメリカのシンガーソングライター。本作は3年ぶり4枚目のオリジナルアルバムで、前作はグラミー最多受賞アルバム「Golden Hour」。本作も前作同様、豊かなボーカルを堪能できますが、彼女自身の離婚をテーマに、悲劇の中で前を向く物語なのかなと解釈しました。
AOTYでは、単調な繰り返しを多用している、暗いなど辛辣なコメントが目立ちますが、プロダクションは地に足のついたいぶし銀の超ストロングスタイルなポップスで、一音一音が研ぎ澄まされた、そこに必要な音が表現されていて、私は大変気に入りました。それと、音がいい、とても音がいいアルバムです。
余談ですが、cherry blossomという楽曲には次のような詩があり、ちょっとうれしかったです。
I’m your cherry blossom, baby
Don’t let me blow away
I hope you haven’t forgotten
Tokyo wasn’t built in a day
I’m your cherry blossom, baby
I don’t wanna blow away 私はあなたの桜の花です、ベイビー
吹き飛ばされないように
忘れないでいてほしい
東京は一日にして成らず
私はあなたの桜の花です、ベイビー
吹き飛ばされないように

Little Simz / Sometimes I Might Be Introvert

Release Date: Sep 3, 2021
Prod.: InfloJakwob & Miles JamesListen on Apple Music
リトル・シムズはイギリスのラッパー、女優。Sometimes I Might Be Introvert – SimzのニックネームであるSIMBIの頭文字でもある – は、2021年9月3日にリリースされたUKのラッパー、Little Simzの4枚目のスタジオアルバムです。 私の駄文よりも明るい、リトル・シムズの魅力や背景をわかりやすいこちらの記事をぜひ。
Little Simz(リトル・シムズ)|壮大かつ反骨精神溢れる紛れもないモダン・クラシック『Sometimes I Might Be Introvert』誕生 - TOWER RECORDS ONLINE
Little Simz(リトル・シムズ)|壮大かつ反骨精神溢れる紛れもないモダン・クラシック『Sometimes I Might Be Introvert』誕生 - タワーレコード

NAO / And Then Life Was Beautiful

Release Date: Sep 24, 2021 ネイオはUKが誇るネオソウルシンガー。いやなこともたくさんありますが、人生って美しいって感じられるアルバムですね。リアン・ラ・ハヴァスとのトラックは音に体を任せてふらふらしているだけでとても気持ちがいい音楽。

Injury Reserve / By the Time I Get to Phoenix

Release Date: Sep 15, 2021
Prod.: Jam CitySad Pony & Injury ReserveListen on Apple Music
インジュリー・リザーヴは、プロデューサーのParker CoreyとエミシーのRitchie with a Tからなる、アリゾナ州テンピ出身のラップ集団です。もう一人のラッパーであるStepa J. Groggsは、2020年に亡くなるまで、このグループのメンバーとして活動していました。 以下、このアルバムをリリースするにあたって彼らが公表したコメント。
While touring europe in 2019, we had a show in stockholm that had been booked in the back of an italian restaurant instead of a typical venue. To match a certain lack of production we pivoted the show into our own improvisatory take on a dj set and ended up performing a song none of us had heard before, the board recording of which became the grounding for a new album. Over the next few months we locked in and put together the 11 songs that that album would eventually become. Those early months of 2020 had about as much turmoil for us as one could expect last year, and between the general social upheaval, loss of livelihoods and family tragedy, the record we made carried these weights. Once the tracklist came together and we started to make sense of it, one of the last phone conversations we had with Groggs was over his love for the repurposing of Isaac Haye’s By the Time I Get to Phoenix to title the album. Shortly thereafter we were struck with his loss and of course everything was put on hold, but eventually we regathered and felt most comfortable finishing this album we had made as it still resonated fully (in some respects even taking on what felt like haunting pre-echoes) and above all else stayed true to his constant insistence while recording to simply “make some weird shit”. All this said obviously this album is dedicated to Jordan Alexander Groggs, aka Stepa J. Groggs with one p better get it right. Typing here feels small in the space of your real physical absence but you, your voice and your words continue to echo around us all thru these recording and so many others and everything else. thank you for your time, we love and miss you, of course of course

2019年にヨーロッパをツアーしていたとき、ストックホルムでのショーがあったのですが、通常の会場ではなく、イタリアンレストランの裏にブッキングされていました。ある種の演出不足に合わせて、私たちはショーの軸をDJセットの即興的なテイクに変え、誰も聞いたことのない曲を演奏することになりましたが、そのボードレコーディングがニューアルバムの基盤となりました。それからの数ヶ月間、私たちは集中して11曲をまとめ、最終的にそのアルバムを完成させました。2020年の初めの数ヶ月間は、昨年と同様に私たちにとって大きな混乱がありました。一般的な社会的混乱、生活の喪失、家族の悲劇の間で、私たちが作ったレコードはこれらの重荷を背負っていました。トラックリストが完成し、その意味を理解し始めた後、Groggsとの最後の電話での会話の一つは、Isaac Hayeの「By the Time I Get to Phoenix」をアルバムのタイトルに再利用したことへの彼の愛についてでした。その後すぐに彼が亡くなり、もちろんすべてが保留になりましたが、最終的に私たちは再び集まり、作ったこのアルバムを完成させることに最も安心感を覚えました。このアルバムはまだ完全に共鳴していますし(いくつかの点では、心に残る前兆のようにさえ感じられます)、何よりも、レコーディング中に彼が常に主張していた「変なものを作ろう」ということに忠実でいられました。このアルバムはジョーダン・アレクサンダー・グロッグス、別名ステパ・J・グロッグスに捧げられています。ここにタイプすることは、あなたが実際にいない空間では小さく感じられますが、あなた、あなたの声、あなたの言葉は、このレコーディングや他の多くのレコーディング、そして他のすべてを通して、私たちの周りに響き続けています。 時間を割いてくれてありがとう、私たちはあなたを愛していて、恋しいです、もちろん、もちろん

https://injuryreserve.online/

Sufjan Stevens & Angelo De Augustine / A Beginner’s Mind

Release Date: Sep 24, 2021
Prod.: Angelo De Augustine & Sufjan StevensListen on Apple Music
スフィアン・スティーヴンスは、アメリカ合衆国ミシガン州出身のシンガー・ソングライター。アンジェロ・デ・オーガスティンはアメリカで活動するソングライター。二人はAsthmatic Kittyのレーベルメイトで、曲作りのため共同生活をしていて、作業後に映画を観ていた映画からインスピレーションを得て、本作を製作したとのことです。以下、こちらの紹介文から引用します。
What began as a superficial conceit became a more serious investigation when Stevens and De Augustine scheduled a month-long sabbatical in upstate New York to work together in a friend’s cabin. Their method was simple: watch films at night, sketch songs in the morning. They wrote in tandem—one person writing a verse, the other a chorus, churning out chord progressions and lyrical tapestries willy-nilly, often finishing each other’s sentences in the process. Rigorous editing and rewriting ensued. The results are less a “cinematic exegesis” and more a “rambling philosophical inquiry” that allows the songs to free-associate at will. Plot-points, scene summaries, and leading characters are often displaced by esoteric interpolations that ask the bigger question: what does it mean to be human in a broken world?

スティーブンスとデ・オーガスティンは、ニューヨーク州北部で1ヵ月間の休暇を取り、友人のキャビンで一緒に仕事をすることにした。彼らのやり方は、夜に映画を見て、朝に曲をスケッチするというシンプルなものだった。一人がヴァースを、もう一人がコーラスを書き、コード進行や歌詞のタペストリーを気ままに書き上げ、その過程でお互いの文章を仕上げることもしばしばあった。徹底的な編集とリライトが行われた。その結果、「映画的な釈明」というよりも、「漫然とした哲学的な探究」のように、曲が自由に連想できるようになった。壊れた世界で人間であることは何を意味するのか」という大きな疑問を投げかける難解な補間によって、プロットポイントやシーンの概要、主要なキャラクターはしばしば置き換えられます。

https://asthmatickitty.com/merch/a-beginners-mind/

Poppy / Flux

Release Date: Sep 24, 2021
Prod.: Justin Meldal-JohnsenListen on Apple Music
ポピーはアメリカのYouTuber、ポップミュージシャン。本作は、4枚目のスタジオアルバムです。2020年の『I Disagree』に続き、Sumerian Recordsからリリースされた2枚目のアルバムです。プロデューサーは、パラモア、ナイン・インチ・ネイルズ、M83、ガービッジなど、多くの著名なオルタナティブ・アーティストを手がけてきたJustin Meldal-Johnsenです。このアルバムでは、ポピーがメタルから離れ、よりオルタナティブ・ロック志向のサウンドになっていて、私にとってはとても好印象でした。

Amyl and the Sniffers / Comfort to Me

Release Date: Sep 10, 2021
Prod.: Amyl and the Sniffers & Dan LuscombeListen on Apple Music
アミル・アンド・ザ・スニッファーズは、オーストラリアのガレージパンクバンド。どの曲もダイナミックで格好いいのだけれど、特にずっしり重いドラムがお気に入り。ライブで観てみたいと思いました。

Jordan Rakei / What We Call Life

Release Date: Sep 17, 2021
Prod.: Jordan Rakei
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ジョーダン・ラカイは、ニュージーランドのシンガーソングライターで、現在はロンドンを拠点に活動しています。本作は4枚目のオリジナルアルバムですが、こんなに自分の声に重きを置いたアルバムは初めてじゃないのかな、と思いました。美しいプロダクションと、美しい歌声。

Carcass / Torn Arteries

Release Date: Sep 17, 2021
Prod.: Carcass

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カーカスは、イングランド出身のゴアグラインドバンド。はじめてのカーカス体験でしたが想像よりも聴きやすい印象に驚きました。これはリズム隊の迫力とギターの背筋が凍るほどの格好良さから醸成されるグルーブと、ボーカルの存在感が本当にマッチしていて、格好よかったです。
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