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2021年7月に聴いて好きになった音楽

音楽
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今月は、Daveが続きます。 Try Apple Music
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Billie Eilish / Happier Than Ever

Release Date: July 30, 2021

ビリー・アイリッシュは、アメリカのシンガーソングライター。本作は2枚目のオリジナルアルバム。全体的に落ちついた、集中した曲たち。不思議なのですが、フォークソングやカントリー的な印象で、前作よりも地に足のついた、浮つくことのない親しみやすさを感じました。

Dave / We’re All Alone In This Together

Release Date: July 23, 2021

デイヴはイギリスのラッパーで、歌手、ソングライター、レコードプロデューサー、俳優として知られています。モネ風のジャケットは1stのPSYCHODRAMAと同じくTyler Remikieが担当。絵がうまい人はどんな手法でも上手なんだなぁ。2021年7月に行われた『British GQ』のインタビューで、アートワークとタイトルについて語ったとき、デイブは以下のように説明しています。
It’s a long album title, but it’s about the time we’ve all just had. For my story, I get to delve backwards now, rather than forwards – that’s the sick thing. I feel like Psychodrama was me aged zero to 20. Now, I get to go from zero backwards in time and explore stories from before, stuff that led up to the events of the first album: heritage, history, culture, my family, the countries that we come from, the regressive state of humanity in where we are now. Migration is a massive thing for me – boats, freedom of movement. The artwork represents that – the journey – all at the same time, as delivering life from the perspective of someone who has just come off the back of all this… It’s a massive change in character.
長いアルバムタイトルですが、これは私たちが今まで過ごしてきた時間についてのものです。私の物語では、前に進むよりも後ろに進むことが多いのですが、それが病的なのです。Psychodrama』は、0歳から20歳までの私を描いた作品のような気がします。遺産、歴史、文化、私の家族、私たちの出身国、現在の人類の後退した状態などです。遺産、歴史、文化、私の家族、私たちの出身国、現在の人類の後退した状況などです。このアートワークは、それを表現しています。


AOTYのレビューに、本作のポイントを押さえたコメントがありました。
「我々は日々いろいろな問題に直面し、いろいろな痛みを感じ、その痛みが私たちを結び付け、最も暗い時期に私たちは皆、一緒にいる孤独な存在であることを思い出させてくれます。」
James Blakeの美しい旋律が、耳を離れません。

Clairo / Sling

Release Date: July 16, 2021

クレイロは、アメリカのシンガーソングライター。本作は2枚目のオリジナルアルバム。本作のプロデューサーは、クレイロ自身とJack Antonoff!1枚目のBagsはRostamのプロデュースで、今でも聴きなおす好きなアルバムですが、このアルバムも末永く聴くことになりそうです。 自分自身の悪いところを認めて、変えることができたことが、本作の大きな部分を占めていると思います。

Tkay Maidza / LastYear Was Weird, Vol.3

Release Date: July 9, 2021

ティーケイ・マイザはオーストラリアで活動するラッパー、シンガーソングライター。

What have the artists said about the album?

I believe that by the end of the trilogy, I should understand what I want to do. The music I’m making now is more like what I listen to. I wanted my perception and the way I feel to match up. 3部作が終わる頃には、自分のやりたいことがわかっているはずだと思っています。今作っている音楽は、自分が聴いているものに近いです。自分の認識と感じ方を一致させたいと思いました。 —via Apple Music
Dan Farberがプロデュース。

LUMP / Animal

Release Date: July 30, 2021

ランプは、イギリスのプロデューサーであるマーク・リンゼイと、シンガーソングライターのローラ・マーリングによるプロジェクト。パタパタいうそっけないけどうねりのあるドラムと、実験音楽的なアプローチのダークなサウンドのなかで、ローラ・マーリングの歌声が神々しく輝いて聴こえる。
Try Apple Music

YOASOBI / 三原色

Release Date: July 2, 2021

YOASOBIのシングル。2021年3月ごろ、ドコモのahamoのCMではじめてサビを聴いて、フルで聴くことを首を長くして待っていました。春に聴いたときは、これから何かが始まる予感を感じていたのですが、フルで、7月に聴くとアレンジもややラテンなところもあって初夏がとても似合う。 この曲がahamoのポジティブさを印象付けているから、CMソングを変えづらいだろうなぁ。

Dave East & Harry Fraud / HOFFA

Release Date: July 30, 2021

ハリー・フロードは、アメリカのプロデューサー。French Montanaの制作にかかわり、その名が知れ渡るようになった。デイブ・イーストは、同じくアメリカのラッパー。アルバムのジャケットや詞の内容から、ジミー・ホッファをテーマにしたのかな、と思いました。プロダクションが最高に漢らしくて、最高です。

Darkside / Spiral

Release Date: July 23, 2021

ダークサイドは、ニコラス・ジャーデイヴ・ハリントンによるデュオ。ダブをベースにした実験的なプロダクションで、淡々と言葉少なげに歌う。

Laura Mvula / Pink Noise

Release Date: July 2, 2021

ローラ・ムビュラはイギリスのシンガーソングライター。 人となりがわかる記事がありました。読みながら聴くといいかもしれません。
松浦俊夫|英国の逸材、ローラ・マヴーラに単独インタビュー
松浦俊夫|from TOKYO MOON 7月14日 オンエア英国の逸材、ローラ・マヴーラに単独インタビュー(1)DJ松浦俊夫による、大人のための音楽番組『TOKYO MOON』。日曜の夜23:30から、InterFM 76.1MHzにてオ...
このアルバムは、80年代の都会的な音楽を再構築していると思うのですが、レーザービームのような声色で、一気に未来の雰囲気になるのが不思議です。
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