私は左がM、右がLなのですが、左側がもう少し大きいなと思い、調整できないかなと考えていたところ、Symbio Eartipsのオレンジ色のフォームがちょうどくっつけられるのではと思いつきました。
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AirPods Proの記事も書いています。参考にしていただければと思います。
Symbio Eartipsとは
ハンガリーのメーカーMandarinEsが、ハンドメイドで製作しているイヤーチップです。形状記憶のフォームをシリコンのイヤーチップで覆うという、ありそうでなかった発想のイヤーチップです。付け方
使うもの
- AirPods Proのイヤーチップ (MとL)
- Symbio EartipsのW-typeのオレンジ色(MとL)
軸径ですが、AirPods Proのイヤーチップは耳側が約7mm、イヤホン本体側が約10mmでした。
付けてみる
また、AirPods Proのイヤーチップ(L)に、Symbio Eartips(L)を付けました。 [2019/12/5 追記]
AirPods Proに取り付けるSymbio Eartipsのサイズですが、AirPods Pro のMに対して、Symbio Eartips のSという具合に一つ小さくすると快適性も担保しつつ、音の変化も楽しめるようになりました。
付けた感想
音質の変化
次の3曲で聴き比べてみました。- Perfume / 再生
- Kirinji / Aliens (2018 Remaster)
- 東京スカパラダイスオーケストラ featuring 小沢健二 / しらけちまうぜ
- あいみょん / 二人だけの国
「しらけちまうぜ」では、左側から聴こえるギターや、ホーンが気持ち良く聴こえます。
AirPods Proに付属のイヤーチップだけの時の、曖昧な低音も好きで「Aliens」は、Symbio Eartipsをつけない方が好みでした。
遮音性
カナル型イヤホンで、Symbio Eartipsを使ったときと同じように遮音性は高くなります。ノイズキャンセリングとあわせると、街中でも静寂の一歩手前まで外音が遮音されるので、歩くときは注意が必要です。 また、アクティブノイズキャンセラーをオンにすれば、電車の中でもiPhoneの音量30から40%くらいで十分に音楽を楽しめました。付け心地
カナル型イヤホンの付け心地となり、耳に安定してフィットするため、つけていてとても安心感があります。一方、AirPods Proの特性である「魔法のような」付け心地は失われてしまいました。 [2019/12/5追記]上述の通り、AirPods Proのイヤーチップのサイズに対して一つ小さいサイズのSymbio Eartips を着けると、付け心地は改善しました。とはいえ、何もつけない状態と比較すれば、圧迫感はあります。
結論
AirPods Proのイヤーチップに、Symbio Eartipsのオレンジ色のフォームをつけることで、カナル型のように安定して耳へ装着することができるようになります。また、音の変化については、全体的に輪郭がはっきりして、音が濃くなったような印象です。一方で、AirPods Proの特長である「魔法のような」付け心地は失われてしまいますが、私は、つけたままでしばらく使ってみようと思います。なにか気づきがありましたら、記事を更新したいと思います。 [2020年6月4日追記] ヘッドフォンのイヤーパッドで名高いDekoniから、AirPods Pro用イヤーチップが発売されました(日本国内では2020年6月5日に発売)Dropで購入し、少しだけ早く試せたので、紹介しています。AirPods Proのイヤーチップでお探しでしたら、参考にしていただければ幸いです。
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