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2022年1月に聴いて好きになった音楽

音楽
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2022年1月は、特大のアルバムが4枚でした。どれも特徴があって、非常に楽しませていただきましたが、おかげでほかにリリースされたアルバムは積んでいる状態です。。。とはいえ、音楽的に幸せな月でした。 Try Apple Music
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宇多田ヒカル / BADモード

Release Date(digital): Jan 19, 2022
Release Date(Physical): Feb 23, 2022 Listen on Apple Music
宇多田ヒカルは日本のアーティスト、シンガーソングライター。本作は8枚目のオリジナルアルバム。製作には小袋成彬Floating PointsA.G. Cookらが参加しています。 前2作がストリングスなどの生演奏を多用したアルバムであったのに対して、本作はエレクトリックハウス、しかもイギリスの先鋭的なエレクトリックハウスで、驚きました。 音の整理、メロディ、音の統一性。BADモードでも前を向いて生きていく、そういうことを教えてくれる。

Ado / 狂言

Release Date: Jan 26, 2022 Listen on Apple Music
Adoは、日本の歌い手。本作は初めてのオリジナルアルバム。「うっせぇわ」が流行っていて息子がよく歌っていたものの、あまりピンと来ていなかったのですが、4枚目のシングル「ギラギラ」を聴いて、その声の表現力の幅がとても広いことと、プロダクションとしてとても面白くて、一気に興味の対象になりました。 ボーカロイド、歌い手の文化にあまりふれていなかったのですが、本作に楽曲提供のボカロPが製作されているほかの楽曲も聴いてみようと思うきっかけになりました。(たぶんですが、本作でAdoが実現したかった事は、ボカロ文化の間口をひろげることだったのかなと勘ぐってしまいました。) それと、本作に収録された楽曲は1つとしておなじボカロPの楽曲は含まれていないのですが、アルバムとして統一感がしっかりあるのは、Adoの存在もさることながら、それを包含するボカロ文化ゆえなのかなと思いました。
2022年2月5日に放送されたマツコ会議でAdoがゲストで出演していました。自身の作品が数億回再生されているこれだけ売れている状況でも浮ついた感じはありませんでした。歌声から想像するようないつも怒っているようなことはなく、落ち着いた感じでした。そのインタビューの中で、歌い方などは人に相談せず自分で考えて、一人でスタジオに入って録音している、とおっしゃっていました。 話がそれますが、マツコは本当に聞き上手というか、相手の気持ちの受け止め方が絶妙で、話し手が気持ちよく自分の思いを話せる土俵を作る能力にたけているなと思いました。それに加え、物事の本質を捉える能力、相手の気持ちや考えに対する把握能力が尋常でないですね。マツコの知らない世界を観ていても素人相手に面白く話をドライブしてしまうのはさすがで、今回もそれは現れていました。

The Weeknd / Dawn FM

Release Date: Jan 7, 2022 Listen on Apple Music
The Weekndはアメリカのシンガーソングライター。本作は5枚目のオリジナルアルバム。 アルバムを通して「Out of Time」が大好きだったのですが、この曲に日本人歌手の亜蘭知子の「Midnight Pretenders」がサンプリングで使われているのをこの記事を書くので調べて知りました。亜蘭知子のほかの楽曲を聴いてみたら、ベースブリブリで私の大好物な傾向でしたので、深く聴きこんでいこうと思います。しかし、耳が良い人たちは本当に幅広くいろんな曲を聴いているのですね。驚きと感謝の気持ちです。

FKA twigs / CAPRISONGS

Release Date: Jan 14, 2022 Listen on Apple Music
FKA twigsはロンドンを拠点に活動するシンガーソングライター。本作は3作目のフルアルバム、ではなくてミックステープという位置づけのようです。カセットテープやMDが当たり前だったころ、より近しい人に「私の好きないい感じの曲をまとめた」カセットをプレゼントしたりしたことを思い出しました。この作品も、それに近しい動機があっての「ミックステープ」なのかなと思いました。
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