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2020年7月に聴いて好きになった音楽

2020年7月に好きになった音楽 音楽
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2020年7月は、音楽を聴取する際に使用しているオーディオプレイヤーが故障してしまい、MacやiPhoneで再生することが多い月でした。特に、外出時の隙間時間で、iPhone – AirPods Proで気軽に楽しむ、そんな聴取スタイルだったので、アルバムを丸々正座して聴く、と言ういつものスタイルではなかったです。
オーディオプレイヤーが早く修理から戻ってこないか、待ち遠しいです。
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Lianne La Havas / Lianne La Havas

Release Date: 2020/7/17 イギリスのシンガーソングライター、リアン・ラ・ハヴァスの5年ぶり3枚目のフルアルバムです。前2作の制作、プロモーションなどの過密なスケジュールで疲れて新しい曲へのインスピレーションであったり、自信を持つことが困難な状況だったようですが、偶然にも今作を制作がはじまりました。
2019年6月に行われた輝かしい晴れのグラストンベリー・フェスティバル公演から戻ってきたLa Havasと彼女のコアバンドは、スタジオでレディオヘッドの「Weird Fishes」の軽快なライブバージョンを完成させることができるかどうかを確認することにした時に、

Courtney Marie Andrews / Old Flowers

Release Date: 2020/7/24

コートニー・マリー・アンドリューは、アメリカのシンガーソングライター。本作のプロデュースは、Big ThiefやBon Iverのプロデュースを手がけるAndrew Sarlo。 本作は、9年もの間、付き合っていた人と別れた彼女の心情が淡々と歌われています。派手さはないのですが、丁寧な演奏の中、絞り出すような歌声はどこか不思議と甘美で、夏の夜にあっている気がしました。

Yukika / SOUL LADY

Release Date: 2020/7/21
Yukikaは、韓国で活動する日本人。80’sなお洒落シティポップで私の大好物です。クレジットを見るとMonoTreeが多くあり、「MonoTreeの80’sコンセプトアルバム?」と思ってしまいました。アルバムは、羽田から金浦へ飛び、ソウルでいろいろあって、金浦から日本へ帰ろうとするが、飛行機が遅延して、、、みたいな流れです。

Jessy Lanza / All The Time

Release Date: 2020/7/24
ジェシー・ランザは、カナダ出身のボーカリスト、プロデューサー、ソングライター。硬めのベース、懐かしめのシンセが鳴るR&Bやシンセポップ。リード曲のLick In Heavenはビデオも面白い。人に怒られてどうしたらいいかわからなくなった時のことを歌っている。

Hiroshi Yoshimura / Green

Release Date: 1986/3/3
吉村弘は、日本の音楽家で、環境音楽の草分け的な存在とされます。彼の音楽は美術館やギャラリーのバックグラウンドノイズとして扱われ、当時のレコードは絶滅の危機に瀕していたほど入手困難になりました。2003年に癌で亡くなり、彼の音楽も彼と一緒に消えてしまうと思われました。
しかし、2017年に脚光を浴びるのですが、経緯がすごく面白いです。YouTubeの自動再生機能のアルゴリズムが、彼の楽曲を推薦していたとのことです。
Greenは、特に入手困難と言われるアルバムでしたが、2020年にLight In The Atticから復刻されることとなり、TIDALなどのデジタル配信も始まりました。(フィジカルの復刻は6月、デジタル配信は3月のようですね) Hiroshi Yoshimura: GREEN Album Review | Pitchfork
How YouTube resurrected Hiroshi Yoshimura’s ‘environment music’ — and made me an accidental fan – ABC News で、なぜ今月聴いたのかと言うと、Netflixの日本沈没2020が2020年7月9日から配信され、その第5話でこのアルバムのCREEKが登場して、気になって調べたらこのアルバムにたどり着けました。
アニメ『日本沈没2020』で描かれている「そこにある希望」湯浅政明との信頼関係で生まれる劇伴とは――音楽監督・牛尾憲輔インタビュー | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイス

Taylor Swift / folklore

Release Date: 2020/7/24
Taylor Swiftは、アメリカのシンガーソングライター。 キャッチーなメロディを芯のある声は言わずもがな、特に驚いたのが、演奏の、繊細で考え抜かれた音たちです。プロデューサーはThe NationalのAaron DessnerJack Antonoffで、それぞれで楽曲のベクトルも多少異なるのですが、アルバム全体を通して聴くと違和感は全くないのは、マスタリングを担当したRandy Merrillの功績が大きいのでしょうか。 なお、このアルバムに収録されているcardigan、august、bettyの3曲について、Taylorは「ティーンエイジ・ラブ・トライアングル」と呼び、登場する3人の視点で3人の関係性を語っている。

ヨルシカ / 盗作

Release Date: 2020/7/29
ヨルシカは、日本の男女2人組ロックバンド。
Netflixの配信アニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」の主題歌「花と亡霊」でヨルシカに興味を持ち、このアルバムを楽しみにしていました。「花と亡霊」は映画の夏っぽさともマッチしていて、かつ、楽曲の少し寂しいけど強い意志が伝わってくる感じと、左側から聴こえるギターに遊びがあってとても好きです。

Terrace Martin, Robert Glasper, 9th Wonder, Kamasi Washington / Dinner Party

Release Date: 2020/7/10

ディナー・パーティは、ロバート・グラスパー、カマシ・ワシントン、テラス・マーティン、9thワンダーが所属するグループで、本作はデビューアルバム。ジャズ、ソウル、ヒップホップの融合がテーマのグループで、できたアルバムはすごいドープ。大好き。夏の深夜にあいます。 Listen to Kamasi Washington, Terrace Martin, Robert Glasper and 9th Wonder’s Dinner Party LP

The Chicks / Gaslighter

Release Date: 2020/7/17
ザ・チックス(旧名ディクシー・チックス)は、アメリカのエミリー・ロビソン、マーティ・マグワイアとナタリー・メインズからなるカントリー・ミュージックの3人組バンドです。
2006年に発売されたアルバム「Taking The Long Way」が大ヒットしていたようですが、私は知りませんでしたが、テンポの良いカントリーポップと、声のハーモニーが特徴でしょうか。
個人的に、テイラースイフトの記事でも紹介したJack AntonoffがMixやら12弦ギターやらで深く関わっているのがすごく興味深いです。音の佇まいが、あるべくしてあるような音になっている印象を強く持ちました。

The Beths / Jump Rope Gazers

Release Date: 2020/7/10
ザ・ベスは、ニュージーランド・オークランド出身の女性ボーカルのインディーバンドです。メロディックで元気な音楽です。明るく、前向きになれる音楽です。

Fontaines D.C. / A Hero’s Death

Release Date: 2020/7/31
Fontaines D.C.は、アイルランド・ダブリン出身のポストパンクバンド。
Black MIDIでのプロデュースでお馴染みのDan Careyがプロデュースをしていて、いい意味で埃っぽい音が鳴っています。なんとなくですが、孤独と向き合ったアルバムなのかなと思いました。

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