iPad Pro でThinkPad TrackPoint Keyboard IIを使う

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iPad ProでTrackPoint Keyboard IIを使うiPad Pro
以前の投稿で紹介したLenovo ThinkPad TrackPoint Keyboard II。Lenovoの発表する仕様ではiPadOSには対応していませんが、本製品の先代のTrackPoint KeyboardがiPadOSでトラックポイントが使えそうな雰囲気であることを確認したので、期待を込めてThinkPad TrackPoint Keyboard IIを購入しました。製品が届いて間もないのですが、使い勝手などを紹介したいと思います。

概要

主な仕様

  • キーストローク:約1.8mm
  • 主要なキーピッチ:約19.05mm(横方向)、約19.05mm(縦方向)
  • サイズ
    • 横幅:341mm
    • 縦幅:201mm
    • 高さ:33mm
  • 重さ:516g

外観や付属品

先代も質感は良かった印象ですが、それと比べても明らかに質感が良くなっています。
TrackPoint Keyboad IIの梱包。シンプルな箱に入っている
シンプルな箱に入っている
TrackPoint Keyboad IIの同梱物
同梱物は、USB-C to USB-Aケーブル
TrackPoint Keyboard IIを上から見たところ
TrackPoint Keyboard IIを真上からみたところ
TrackPoint Keyboard IIの裏側。
TrackPoint Keyboard IIの裏側。
TrackPoint keyboad IIの上部にあるスイッチ
TrackPoint Keyboard II上部。充電ポートやWindows/Android モードの切り替えや、Bluetooth/ 付属の2.4GHzドングルでの接続かを切り替えるスイッチがある
TrackPoint Keyboard IIの上にApple Magic Keyboardを置いたところ。

使ってみる

前提

  • iPad Pro (2018 / iPadOS 13.5.1)
  • ThinkPad TrackPoint Keyboard II
    • US配列
    • BluetoothでAndroidモードで接続

iPad Proとのペアリング

TrackPoint Keyboard IIの電源を入れ、BluetoothスイッチをBluetoothマークのある方へ1、2秒引っ張ると、本体右上のLEDが白く点滅します。
TrackPoint Keyboard IIで、Bluetoothでペアリングを行う時は、スイッチをBluetooth側へ2秒くらい寄せる
TrackPoint Keyboard IIの右上にある電源関連の状態を示すLED。
TrackPoint Keyboard II でBluetoothのペアリング状態の時、右上の白色LEDが点滅する
点滅後、iPadの設定アプリのBluetoothに表示されるアクセサリをタップします。画面に表示される数字6桁をキーボードから入力すると、ペアリングが完了です。
iPad ProでTrackPoint Keyboard IIをペアリング
iPad ProでTrackPoint Keyboard IIをペアリングしたところ
iPad ProでTrackPoint Keyboard IIがペアリングできました
なお、一度ペアリングを済ませて仕舞えば、次からはTrackPoint Keyboard IIの電源を入れるだけで自動でiPadと接続できます。

ロック画面からの復帰

何かキーを押してFace IDでロック解除後、もう一度何かキーを押すとホーム画面が展開されます。Magic Keyboardと同じ振る舞いです。

設定

トラックパッドとマウス

トラックポイントの移動速度などを変更できます。私は、センターボタンを押しつつトラックポイントで下方向へ動かしたら、画面も下へスクロールして欲しかったので、「ナチュラルなスクロール」は無効にしました。
iPad ProでTrackPoint Keyboard IIむけにトラックパッドの設定を行う
iPad ProでTrackPoint Keyboard IIむけにトラックパッドの設定を行う

キーボード

通常、Windows向けのキーボードをiPadで利用する際、⌘ボタンの代わりはWindowsボタンを使います。TrackPoint Keyboard IIは、Windowsやandroidを前提OSとしていますので、初期状態であれば、iPadで使用する⌘(Command)ボタンの代わりになるのは、Windowsボタンです。
Windowsボタンはキーボード左下に1つ。
iPadOSには、ショートカットで組み合わせる主要な次の修飾キーのカスタマイズが可能で、これで好みに変えられます。
設定アプリ>キーボード>ハードウェアキーボード>修飾キー
  • CapsLock
  • Control
  • Option
  • Command
  • 地球儀
iPad ProでTrackPoint Keyboard II向けにキーボードの修飾キーを設定する
iPad ProでTrackPoint Keyboard II向けにキーボードの修飾キーを設定する
私が行った変更
CapsLockをCommandキーに変更
左の小指でCommandキーを使えることで、ショートカットが入力しやすくなりました。
日本語入力<->英字入力のモード切り替えをAltキーに変更
初期状態では、Ctrl + Spaceで入力モードを変更できますが、MacのJIS配列と似ているようにスペースキーの横に入力モードの切り替えキーを設定しました。
  1. 設定アプリ>キーボード>ハードウェアキーボードで、「CapsLockを使用して言語の切り替え」を有効にする
  2. 設定アプリ>キーボード>ハードウェアキーボード>修飾キーで、OptionをCapsLockに変更する

電源関連

電池の持ち

利用し始めて間もないため、まだわかりませんが、Lenovoによると
1回の満充電のバッテリー駆動で2ヶ月持つとのことです。

充電方法

上部にUSB-C端子から充電します。充電中は端子上部の白色LEDが点滅します。充電時間は、空の状態から100分程度で満充電になるとのことです。
TrackPoint Keyboard IIを充電しているところ。端子上部にあるLEDが点滅する。充電が完了すると白色で点灯する。

ファンクションキー

キーボードの最上部にあるファンクションキー(もしくはメディアキー)では、一部印字の通りにできないものがありますが、運用に支障はないように思います。
  • 音量(消音、小さくする、大きくする)
  • 画面の輝度(暗くする、明るくする)
  • ホーム画面へ移動
  • 検索
TrackPoint Keyboard IIのファンクションキー。F1からF4
TrackPoint Keyboard IIのファンクションキー。F5からF8
TrackPoint Keyboard IIのファンクションキー。F9からF12。Androidモードではキー上部の印字が適用される

打鍵の感触

  • ボディの剛性が高く、とてもしっかりと安定している
  • キーの沈みが絶妙で、浅すぎず、深すぎず
  • キートップがフラフラしない
  • 音は、Magic Keyboardよりも静か

有線では使えない

充電に使用したUSB-Cから、iPad ProにUSBケーブルでつないで利用できるか確認したところ、利用できませんでした。TrackPoint Keyboard IIのUSB端子は充電専用のようです。

困ったところ

  • Twitterアプリだと真ん中ボタンのクリックをタップと認識してしまう
  • 回避策は、トラックポイントで上ないし下に移動しながら真ん中ボタンを押すことで真ん中ボタンのスクロールを実現

結論

TrackPoint Keyboard IIは、iPad Proと一緒に持ち歩くのに最適なキーボードだと思いました。
  • キーの打鍵感、質感
  • トラックポイントにより、キーボードから手を離すことなくマウスを操作できる。キーボード以外にマウスやTrackPadを持ち運ぶ必要がない
また一方で、Magic TrackPad 2の自然な操作感の方が私は好きなのだなぁと、はっきり認識することができました。
なので私は、次のような運用をすることにしました。
  • 外出時は、TrackPoint Keyboard IIを持ち歩く
  • 家にいる時は、Magic KeyboardとMagic TrackPad 2を使う
ちなみにですが、TrackPoint Keyboard IIとMagic TrackPad 2は同時に利用できます。

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