11月は資格試験の勉強と仕事で逼迫していましたが、こうやって記事にするために振り返ってみると、なかなかな枚数の音楽を聴いていたのだなと思いました。そんな2022年11月に聴いて好きになったアルバムを紹介します。
- Natalia Lafourcade / De Todas Las Flores
- Jean Dawson / CHAOS NOW*
- King Gizzard and the Lizard Wizard / Ice, Death, Planets, Lungs, Mushrooms and Lava
- Skullcrusher / Quiet the Room
- The Big Moon / Here Is Everything
- LiSA / LANDER
- Weyes Blood / And in the Darkness, Hearts Aglow
- Nas / King’s Disease III
- Daniel Avery / Ultra Truth
Natalia Lafourcade / De Todas Las Flores
Release Date: Oct 28, 2022
ナタリア・ラフォルカデは、メキシコのシンガーソングライター。本作は10枚目のオリジナルアルバム。素朴で美しくて悲しげなメロディと可憐な歌声で溢れるアルバム。
Jean Dawson / CHAOS NOW*
Release Date: Oct 7, 2022
ジーン・ドーソンはアメリカのエクスペリメンタルポップミュージシャン。本作は3枚目のオリジナルアルバム。掻き鳴らされるギターを中心に縦横無尽にジャンルを行き来するけど、ポップ。とても計算されたバランスのアルバムだと思う。
King Gizzard and the Lizard Wizard / Ice, Death, Planets, Lungs, Mushrooms and Lava
Release Date: Oct 7, 2022
キング・ギザードアンドザ・リザード・ウィザードは、オーストラリアのサイケデリックロックバンド。このバンドは1年で5枚とかアルバムを発表するので、正直何枚目のアルバムか、調べるのを諦めた。このアルバムは、サイケロックなのですが、盆踊りのような印象があって、同月28日に発表したアルバム「Changes」よりも気に入っている。(もちろん、Changesも素晴らしく、美しいリズムとメロディに溢れている)
Skullcrusher / Quiet the Room
Release Date: Oct 14, 2022
スカルクラッシャーは、アメリカのシンガーソングライター。本作は1枚目のオリジナルアルバム。プロデューサーはBig Thiefでの仕事でお馴染みのAndrew Sario。アンビエントとフォークの組み合わせがとてもフレッシュでした。
The Big Moon / Here Is Everything
Release Date: Oct 14, 2022
ザ・ビッグ・ムーンはイギリスのバンド。本作は3枚目のオリジナルアルバム。コロナ禍で制作されたアルバムですが、前向きな印象の楽曲が集められており、優しく勇気づけてくれるようなインディーロックアルバムでした。
LiSA / LANDER
Release Date: Nov 14, 2022
LiSAは日本のアーティスト。本作は6枚目のオリジナルアルバム。今まで、アヴリル・ラヴィーン調の楽曲が多い印象でしたが、本作は様々なジャンルに挑戦した彩のあるアルバムで、あっという間に聴き終わってしまう。
Weyes Blood / And in the Darkness, Hearts Aglow
Release Date: Nov 18, 2022
ワイズ・ブラッドはアメリカのシンガーソングライター。本作は5枚目のオリジナルアルバム。
美しくノスタルジックで、ソウルフルなアルバム。その美しくて透き通る、後光がさすような爽やかさを含んだ歌声から、とても遠い存在である印象を持ったのだけれど、以下の記事にある「カラオケで歌の練習した」という発言から、勝手ながら親近感を持った。
Nas / King’s Disease III
Release Date: Nov 11, 2022
ナズはアメリカのヒップホップMC。本作は14枚目のオリジナルアルバムで、2020年に発表した「King’s Disease」でスタートしたトリロジーの最後のアルバム。本作も前作、前々作に引き続きHit-Boyがプロデューサーに名を連ねている。キックとベースが本当に気持ちのいいプロダクションだらけで傑作だと思います。
Daniel Avery / Ultra Truth
Release Date: Nov 4, 2022
ダニエル・エイヴリーは、イギリスのエレクトロニックミュージックのプロデューサー、DJ。本作は5枚目のオリジナルアルバム。荘厳な音の重なりが、闇の中の光のように感じられる。この音を耳だけではなく、フロアで体で感じられたら、相当気持ちいいと思う。
コメント