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前提
環境
- MacOS Catalina 10.15
- FiiO M11 ファームウェア 1.0.7
CDのリッピングから、アートワークの設定など、音楽ファイルの管理は、ミュージックアプリ(以前のMacOSでは、iTunes)を使用しています。
始める前に確認すること
Micro SDカードスロットが2つ
FiiO M11にはMicro SDカードスロットが2つあり、最大で4TBまで利用できます。注意が必要なのは、SDカードスロットにコピーする際の転送速度に差があるとのことです。経緯はこちらにありますので、興味がおありでしたら参照ください。スロット1よりもスロット2の方が高速な転送が出来るので、使い方を検討してみてください。
ちなみに私は、ストリーミングサービスのダウンロードした楽曲の再生が主でしたので、次の整理をして運用しています。
- スロット1: Macから転送した音楽ファイル
- スロット2: ストリーミングサービスのダウンロードした音楽ファイル
![2つのスロット](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/D4A97B0B-4C22-42A5-A3DB-60D3A66C9DE9.jpeg?resize=842%2C510&ssl=1)
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Micro SDカードのフォーマット
大抵のメーカーでは、出荷時にフォーマットされていますが、念のため、M11にSDカードを挿して、フォーマットをしました。フォーマットの手順は以下の通りです。
設定 > ストレージの順にタップして、ストレージ一覧を表示する
![](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/Screenshot_20191111-153905.png?fit=512%2C1024&ssl=1)
フォーマットしたい外部ストレージを選択する
![](https://i2.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/Screenshot_20191111-153911.png?fit=512%2C1024&ssl=1)
右上の点が三つ縦に並んでいるボタンをタップし、「ストレージの設定」をタップする
![](https://i2.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/Screenshot_20191111-153921.png?fit=512%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/Screenshot_20191111-153925.png?fit=512%2C1024&ssl=1)
「フォーマット」をタップする
![](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/Screenshot_20191111-153930.png?fit=512%2C1024&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/Screenshot_20191111-153940.png?fit=512%2C1024&ssl=1)
楽曲ファイルをM11へ入れる手順
手順1.MacとM11を接続する
MacとM11をケーブルで接続します。手順2.Android File TransferをMacにインストールする
MacがM11を認識すると、NO NAME
がデスクトップに表示されるので、ダブルクリックで開きます。![](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/1b16392d2e20129ace4f9c427c9fb318-1.png?fit=1024%2C707&ssl=1)
NO NAME
フォルダをクリックし、Mac
フォルダ、MAC OS MTP Client
フォルダの順にダブルクリックし、Android File Transfer.dmgをダブルクリックします。
![](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/8d907ae3b64115822cc2ca14cf05c529.png?fit=1024%2C707&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/bfc9eb4cabc8d5efc4dd3f3c72f12637.png?fit=1024%2C793&ssl=1)
手順3.Android File Transferを起動し、M11に楽曲ファイルをコピーする
Android File Transfer側に、楽曲ファイルをドラッグしてコピーします。スロット1に対し、約2GBのファイル群(81曲)を転送したところ、3分くらいで完了しました。![](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/ce202381a9f200ceff0dfbc737ed38a8.png?fit=1024%2C640&ssl=1)
手順4.FiiO Musicアプリを起動し、ファイルスキャンを行う
メインメニュー左上の歯車アイコンをタップして設定メニューを開き、「曲をスキャン」をタップします。![](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/0d15b08cbe557687a170d1d424fe8555.png?fit=512%2C1024&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/Screenshot_20191106-013355.png?fit=512%2C1024&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/Screenshot_20191106-013512.jpg?fit=512%2C1024&ssl=1)
![](https://i2.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/Screenshot_20191111-132114.png?fit=512%2C1024&ssl=1)
気づいたこと
ファイルの置き方
Macでは、アルバムごとにフォルダが作成され、楽曲ファイルが保存されていますので、フォルダごとドラッグしてM11へコピーすることをおすすめします。アルバム単位でフォルダを用意せずに楽曲ファイルをM11へ入れてスキャンしても、FiiO Musicアプリではアルバムごとに整理してくれます。ただ、管理が面倒(例えば、このアルバムだけを削除したいとき、一つ一つファイルを選択して削除する必要があります)
![](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/dfa8572322d1d58fcfa802c83bc8f257.png?fit=1024%2C839&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2019/11/Screenshot_20191111-132651.png?fit=512%2C1024&ssl=1)
アートワークが表示されない
Macのミュージックアプリでリッピングして自動的に設定されたアートワークは、M11では表示されないようです。今度チャレンジしてみようと思っていること
歌詞
FiiO Musicアプリは、歌詞表示に対応しているので、.lrcファイルを作って、実験したいと思います。最後に
Finder (iTunes) で音楽を管理し、iPhoneへ楽曲をコピーする、そういう運用をしばらくしていましたので、M11の楽曲ファイルのコピーは少し億劫に感じましたが、慣れの問題かもしれません。リンク
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