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2021年10月に聴いて好きになった音楽

2021年10月に聴いて好きになった音楽 音楽
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2021年10月も、先月と同じで忙しくしていたせいか、あまり記憶がないです。まずいですね。今回、音楽を聴いていて、やはりコロナ禍で過ごした中で失ったものをテーマにした楽曲が割とあるんだなと思いました。
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Brandi Carlile / In These Silent Days

Brandi Carlile / In These Silent Days
Release Date: Oct 1, 2021
ブランディー・カーライルは、アメリカのシンガーソングライター。生々しく力強いヴォーカルが魅力的です。本作は、コロナ禍で何を失い、何を得たのか、問いかけられている気がします。ただし、悲観して途方に暮れるようなものではなく、明日は希望があるような、そんな想いがアルバムに込められているのかなと感じました。

Joy Crookes / Skin

Joy Crookes / Skin
Release Date: Oct 15, 2021
ジョイ・クロックスは、イギリスのサウスロンドン出身のシンガーソングライターです。バングラデシュ人の母とアイルランド人の父の間に生まれ、多国籍な環境で育ったことが、彼女の芸術性を高めています。
本作は、”Skin”というタイトルで、生物学的には割と強い方だけど、内面も意味しているのかなと思いました。中谷美紀の曲で”mind circus”の中でこんな詩があることを思い出しました。
少年らしさは 傷口だけど 君のKNIFEさ

Bedouine / Waysides

Bedouine / Waysides
Release Date: Oct 22, 2021
ベドウィンは、シリア系アメリカ人のミュージシャンです。サウジアラビア、ヒューストン、シリア、ボストンなど、さまざまな都市や国で生活しています。本作は、3枚目のオリジナルアルバム。全体を通して、フォーキーで温かい雰囲気に包まれる楽曲たちです。カーテンが閉まっていても気持ちの良い午後。

Lana Del Rey / Blue Banisters

Lana Del Rey / Blue Banisters
Release Date: Oct 22, 2021
ラナ・デル・レイは、アメリカのシンガーソングライター。本作は8枚目のオリジナルアルバム。前作「Chemtrails Over The Country Club」は今年の6月に発表されたので、短い間隔でのリリースとなりました。前作は、60年代の雰囲気を取り入れたというけれど、蓋を開けてみたらJack Antonoff印の音楽だった。それはそれでよかったのですが、ラナ・デル・レイの音楽を聴きたいなぁと思っていました。今作は、全体的に悲しいムードですが、オリジナルティのある、しっとりとした音楽でした。

Agnes / Magic Still Exists

Agnes / Magic Still Exists
Release Date: Oct 22, 2021
アグネスは、スウェーデンのアーティスト。本作は9年ぶりの5作目のスタジオアルバムです。プロデュースはVargas & Lagolaで、ビートがかっちりしたエレクトロポップ。スネアの音が重くて硬めなのですが、丸みがあるところが、とても好み。

青山テルマ / Scorpion Moon

青山テルマ / Scorpion Moon
Release Date: Oct 27, 2021
青山テルマは日本のシンガーソングライター。プロデューサーは、3rd ProductionsUTASunny Boyなど豪華です。あと、このアルバムはとても音が丁寧に録音されているような気がしました。全体を通して、見通しが良くて整理された音が印象的でした。

James Blake / Friends That Break Your Heart

James Blake / Friends That Break Your Heart
Release Date: Oct 8, 2021
ジェイムス・ブレイクは、ロンドン出身のシンガーソングライター、プロデューサー。本作は5枚目のスタジオアルバム。ダブとソウルのクロスオーバーな感じに、恐ろしく美しい、繊細なメロディ。

Magdalena Bay / Mercurial World

Magdalena Bay / Mercurial World
Release Date: Oct 8, 2021
マグダレーナ・ベイは、LAのエレクトロポップデュオ。本作はデビューアルバム。プリズムで色とりどりに照らされたキラキラした世界を二人が飛び回ります。ビートがしっかり鳴っているので、安心してフラフラできます。

きゃりーぱみゅぱみゅ / キャンディーレーサー

きゃりーぱみゅぱみゅ / キャンディーレーサー
Release Date: Oct 27, 2021
きゃりーぱみゅぱみゅは日本のアーティスト。本作は前作から3年ぶりの5枚目のオリジナルアルバム。1曲目のDE .BA .YA.SHI.2021が吹っ飛んでいて大好きなのですが、以降は先鋭であったり、王道なポップスになったりバラエティに富んでいる。結果として、横綱相撲というか、抜群の安定感。良き。

Matilda Mann / Sonder

Matilda Mann / Sonder
Release Date: Sep 24, 2021
マチルダ・マンは、イギリスのシンガーソングライター。本作は3枚目のEP。タイトルのSonderという言葉は、辞書に載っているような言葉ではないようで、誰かが作った不明瞭な悲しみの辞書に載っている、誰かが最近作った言葉のようです。 The Dictionary of Obscure Sorrows — sonder また、本作を作成にあたり、気持ちを綴っている。
For me, this year [2021] has given me all the time in the world to properly look at other people’s lives, in a way I hand’t even tried to before. So I hope these songs become little reminders to look out for one another.
私にとって今年(2021年)は、これまで試みたこともなかったような方法で、他人の人生をきちんと見るための時間を与えてくれました。だから、これらの曲が、お互いを気遣うためのちょっとした気付きになればいいなと思っています。

Tori Amos / Ocean To Ocean

Tori Amos / Ocean To Ocean
Release Date: Oct 29, 2021
トーリ・エイモスは、アメリカのシンガーソングライター。本作は、16枚目のスタジオアルバム。喪失感を抱いたリスナーに寄り添うことを意図したアルバムとのことで、聴き終わると、少し気分が楽になったような気がします。

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