米津玄師 / Stray Sheep
Release Date: Aug 5, 2020米津玄師の4枚目のアルバム。今月一番聴いたアルバム。特に感電とPLACEBOが大好きです。編曲を坂東祐大と共同でされていて、今までの米津玄師とは一味違う、新しい引き出しを手に入れたのかなと思いました。特に感電は、ホーン、ギター、ベース、ストリングス、サンプリングされた音など、いろんな音が入れ替わり立ち替わり、計算されて引き詰められていて、聴いていてとても気持ちがいいです。
Molly Tuttle / …But I’d Rather Be with You
Release Date: Aug 28, 2020モリー・タトルは、アメリカのミュージシャン。1940年代末の初期カントリー(ギター、ベース、バンジョー)をブルーグラスと呼ぶそうですが、彼女はブルーグラスをルーツにしたミュージシャンです。本作は、カバーアルバムで、ローリングストーンズやランシド、ザ・ナショナルなどの曲をカバーしています。 ナチュラルな歌声と美しいギターの音色が、気持ち良いです。ギターのアレンジにブルーグラスな雰囲気ですが、古臭さなどは皆無です。プロデューサーのTony Bergの手腕を感じさせます。
PVRIS / Use Me
Release Date: Aug 28, 2020パリスはアメリカの3人組のロックバンド。もともとはParisというバンド名でしたが、著作権の問題から、PVRISという綴りになったようです。
見た目は怖そうですが、聴いてみるとダークで、強めのビートの上を美しいメロディが走るエレクトロポップです。
HallucinationsやLovelessが好みでした。
Holly Humberstone / Falling Asleep At The Wheel
Release Date: Aug 14, 2020ホーリー・ハンバーストーンは、イギリスのアーティスト。Apple MusicのUp Nextで取り上げられているのを拝見し、このEPを聴いてみたのですが、今後の可能性を感じるEPで、大変気に入りました。1曲目のDeep Endでは、太くて重いギターの中を、澄み切った歌声が良いメロディとしてすり抜けていく感じがとても気持ち良いです。一番のお気に入りは3曲目のOverkill。初めて誰かを好きになったときの高揚感や、特に不安がとても表現できていると感じました。
Up Next: Holly Humberstone by Holly Humberstone on Apple Music
Music Video · 2020 · Duration 6:13
Tkay Maidza / Last Year Was Weird, Vol. 2
Release Date: Aug 7, 2020ティーケイ・マイザは、ジンバブエ生まれオーストラリア育ちのシンガーソングライター・ラッパーです。RUN THE JEWELSをポップにしたようなダークな一面もあれば、You Sadのような陽気な調子の曲もあったり、PB Jamのようなスムーズな美しいメロディの曲もあったりと、大きな宝箱のようなアルバムでした。
Victoria Monét / JAGUAR
Release Date: Aug 7, 2020ヴィクトリア・モネは、アメリカのシンガーソングライターです。アリアナ・グランデと親交があり、thank u, nextや7rings、最近では、BLACKPINK & Selena GomezのIce Creamも楽曲制作に参加しています。
No Joy / Motherhood
Release Date: Aug 21, 2020ノージョイは、カナダを拠点に活動するシューゲイズバンド。生々しいリズム隊の上を、プログレッシブな音が乗っかっていて、面白い音楽。
Nas / King’s Disease
Release Date: Aug 21, 2020ナズの13枚目のスタジオアルバム。NasとFrank Oceanの未発表曲が保存されたハードディスクを紛失してしまったことでお馴染みのHit-Boyがエグゼクティブプロデューサーに名を連ねている。アルバムタイトルは、痛風。大食いだったり、アルコール依存症だったりが関連しているようです。
Sevdalize / Shabrang
Release Date: Aug 28, 2020オランダ在住のイラン人シンガーソングライター、セヴダリザの2枚目のアルバム。(矛盾は承知で書きますが)音数は多くないにもかかわらず、壮大で、控え目なインストルメントと、力強く優しい歌声。
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