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NCASE M1の配線を整理するため、pslatecustoms.comで購入したケーブルを使う

アンボックス ケーブルとステッカー 自作PC
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私のNCASE M1に取り付けた電源は、SilverStoneのSST-SX650-Gですが、付属していたケーブルが硬く、長いため配線の見た目がごちゃごちゃしています。一方、世界中にいらっしゃるNCASE M1オーナーさんの画像を見ていると、配線がうまく整理されていて素敵です。特に、Noctuaカラーやカラフルなスリーブ付きケーブルを使われていることが多く、憧れていました。このカスタムケーブルを入手して配線した経緯を紹介したいと思います。
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カスタムケーブルにたどり着くまで

誤って、延長ケーブルを購入してしまう

前述の世界中の素敵なNCASE M1を眺めていて、特に目をひいたのが、電源から伸びる色とりどりのケーブルでした。おしゃれだなと思うものは、だいたいスリーブ付きケーブルを使っています。なるほど、やわらかくて配線もしやすそうだ。ということで、SilverStoneのスリーブ付きケーブルを購入するのでした。
誤って買ってしまった電源延長ケーブル
買った電源ケーブルと付属していたケーブル
上がスリーブ付きケーブル。これに櫛をいれればいい感じにおしゃれになるはず、とうきうきしていたのもつかの間、あれ、右側の端子がメスになっている、、、
物を見ると、これはいい感じです。うきうき気分でいざ、電源とマザーボードをつなげようとしてもつながらない。。。なんでかな。。。あれ、片っ方の端子がメスっぽいな、と。そう、購入したものは延長ケーブルだったのです。それでも、せっかく買ったからととりあえずつないでみました。明らかに冗長です。それはそうです、延長ケーブルですから。
延長コードを無理やりつけてみる
すっきりしているように見えるけど、不要なケーブルが多々あって見通しが悪い。

スリーブ付きケーブルをどうやって手に入れているのか

こちらを眺めていると、どうやら自分でケーブルを作ったり、オーダーメイドで作ってもらったりしているようなことがわかりました。電気を扱うケーブルですから、ちょっと自分で作るケーブルには預けられないなと思いまして、専用のショップへオーダーを依頼することにしました。私が調べた限り、NCASE M1に対応したケーブルを作ってくれるのは次のショップでそれぞれ評判はよさそうです。
Configurator – CableMod Global Store
pslate customs
Custom handmade PSU cables for small form factor PCs!
私は、Shop Payが使えたので、pslatecustoms.comでオーダーすることにしました。

pslatecustoms.comでカスタムケーブルを注文する

pslatecustoms.comでの注文方法ですが、注文できることが多くてはじめてだとまごつくかもしれません。

1. 「PSU Fan Orientation」で電源の向きを決める

電源の向きをきめるところ
3つの選択肢があり、それぞれの詳細は以下のFAQが画像付きで説明しているので、そちらが参考になるかもしれません。
pslate customs
Custom handmade PSU cables for small form factor PCs!

Outside PSU Fan

Inside PSU Fan

SFX Front

2. 「PSU Model」で電源を選択する

使用する電源を選択します。Corsair、SilverStone、EVGA、Cooler Masterの4つのメーカーの各モデルの電源が対応しています。
なお、SilverStoneを選択すると、「Install the sense wires?」とセンスワイヤーの有無を確認されます。 こちらのFAQに詳細があります。
センスワイヤーは、24ピンケーブルにある2本のワイヤーです。これらのワイヤーは、マザーボード側の電圧を感知し、それ自体の電圧を送ることはありません。Corsair、Silverstone、Cooler Masterの各電源は4本のセンスワイヤーを使用し、EVGAは5本を使用しています。これらは、12V、5V、3.3Vレール、およびグランド(EVGA PSUでは2本のグランドセンスワイヤを使用)の監視に使用されます。 センスワイヤーは、Corsair SF Platinum、Cooler Master、およびEVGA PSUでの安定した動作に必要です。 Corsair SF GoldとSilverstone PSU用のケーブルは、センスワイヤーを取り付けなくても100%安定しています。私自身、そして多くのお客様が、上記の電源ではセンスワイヤーなしでもオーバークロックとアンダーボルトが完全に安定していることを実感しています。しかし、必要に応じてこれらの電源タイプにセンスワイヤーを追加することができます。 Corsairのセンスワイヤー付き24ピンケーブルは、Corsair SF GoldとCorsair SF Platinumの両方のPSUと完全な互換性があります。

3. 「Motherboard Model」でマザーボードの型番を入力する

おつかいのマザーボードを入力します。

4. 「Cable colors」で、1本ごとの色を指定する

好きな位置のケーブルを、好きな色に変更できます。また、スクロールして下のほうには、ケーブルを束ねる櫛のようなものや、コネクタの色を指定できます。
例では24pinケーブルでしたが、ほかのケーブルも同じような流れで指定していきます。

5. 「Processing Time」で納期を早める

納期に関するオプションを選択します。私、今回注文して「あ、失敗したな」と思ったところです。初期値はNormal Processing Timeで、私はこれを選択しました。これ、届くまでにかかる日数ではなくて、発送まで4週間なのです。ケーブルを加工したりする、その作業期間と思われます。私は、$30くらいはらっておけばよかったなと後悔しました。
オプションどれくらい待つの?
Normal Processing Time発送まで4週間くらい
+$30 (Ships in one week)発送まで1週間くらい
+$60 (ships in two business days)発送まで2営業日
大枚はたいて期間を短くすべし

お会計

なんか見知らぬものが計上されています。「Route Package Protection」というものです。これは保険のようなものみたいです。Routeというアプリをダウンロードしておくと、発送されるとトラッキングが可能になります。

Shop payを使う

Shop Payはたまに見かけます。私がShop Payを初めて知ったのは、高知かわうそ市場でした。はまちを買っておいしくいただきました。ありがたかったですね。過去に利用があると、送付先や支払情報をShop Pay側で保管してくれるので、らくちんです。
赤枠の配送オプションを選択するのですが、あまり値段もかわらなかったので、UPS Worldwide Saverを使ってみました。もし、Local Pickupなんて選んだら取りに行かなければいけないからドキドキですね。

届くまで

2021年3月20日にオーダーしました。2021年4月8日に作業が終わって、配送が開始され、手元に届いたのは、2021年4月13日でした。なお、DHLでした。わーい、届いた。
届いた荷物
安心のDHL
アンボックス ケーブルとステッカー
注文したのは、24pinが1つと、PCIE8pinが2つ、CPU補助電源が1つです。おまけでステッカーがついてきました。

配線してみる

新しいケーブルで配線
だいぶすっきりした気がします。電源とグラフィックボードをの空間で、うまく空気の流れが作れればと思います。
側面にファンをつけてみた
細かいケーブル回しはこれからやるとして、大枠ではやりたいことは実現できたかなと思います。 ちなみに、電源の補助ケーブルが前に出すぎなため、左側面のカバーが設置できない。

終わりに

ケーブルをいい感じに配線することができました。手間やお金はかかりましたが、よい経験をさせていただきました。もし、次に自作PCを作ろうと思ったときは、電源に付属するケーブルがスリーブ付きのものを探そうと思っています。すこし黒くて長いかもしれませんが、収納しやすそうですし、仮に電源が高くても、今回のようにカスタムでつくるよりは格段に安くすむはずです。

なお、ケーブルを自作する際のスリーブを売っているショップ。ご参考までに。
Sleeving-Japan スリービングジャパン
PC周辺機器・ゲーム機・楽器・バイク・自動車等のケーブルに使用する スリーブ商品を専門に取り扱うお店 / MDPC-X製品正規取扱店・代理店 / インスタグラム ツイッター
https://solosleeving.com/

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