iCloudとは
iCloudは、Appleが提供するストレージサービスです。iCloudを使用すると、あるデバイスで行った変更がその他すべてのデバイスに表示されます。また、iCloud.com上で、「写真」、「メール」、「メモ」など、お気に入りのAppのWebバージョンを利用することもできます。対応するWebブラウザからサインインするだけです。Appleサポート記事「デバイスのブラウザで利用できるiCloud.comの機能について」を参照してください。![icloudのイメージ](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_1232.jpg?resize=1024%2C600&ssl=1)
前提
- iPhone、iPad、MacなどAppleデバイスでiCloudを設定して、Apple IDでサインインしておくこと
- サインインしているアカウントは、2ファクタ認証が有効となっていること
- PCのOSは、Windows10で、iCloud for Windowsがインストールされていること。ちなみに私が試したバージョンは12.2です
![iCloud for Windows](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2021/04/2021-04-02aa.png?resize=736%2C454&ssl=1)
WindowsのiCloudでできること
AppleデバイスでiCloudを設定している環境があれば、iCloud for Windowsを設定して、iCloudにある写真やビデオ、メールやファイル、safariのパスワードなどの情報にWindowsPCからでも便利に使えるというものです。iCloudに保存した写真を参照、保存する
![iCloud 写真](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2021/04/2021-04-04.png?resize=736%2C618&ssl=1)
iCloud Driveに保存されているファイルやフォルダを参照、共有する
![iCloud Drive](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2021/04/2021-04-04-1.png?resize=736%2C618&ssl=1)
iCloudに保存したsafariのパスワードをWindowsで使う
iCloud for Windowsバージョン12以降を使用している場合、iCloudに保存されているSafariパスワードにWindowsコンピュータからアクセスできます。iCloud Passwords拡張機能を使用することにより、Google Chromeでパスワードが利用可能になります。safariのパスワードを利用すると決めたら、Chromeのパスワード保存機能は停止しておいたほうがよいです。使い分けることができればいいのかもしれませんが、私はこちらを参考にChromeのパスワード保存機能を無効にしました。
![iCloudのパスワードをWindowsのchromeで使う](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2021/04/2021-04-09-5.jpg?resize=1024%2C600&ssl=1)
![iCloudのパスワードをWindowsのchromeで使う](https://i0.wp.com/tomikyblog.com/wp-content/uploads/2021/04/2021-04-09-8.jpg?resize=1024%2C408&ssl=1)
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